■高知県中土佐町という町
原風景とでも言うのでしょうか。確かにどこかで見たような懐かしい景色。
松林の向こうに広がる太平洋に向かってクルマを並べます。
日差しも風もやさしくビートルたちを包みます
思わずノビをしたくなるような
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のどかな空気と
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ゆっくり流れる時間が
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そこにはありました
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クルマを降りたボクたちは、さっそく本日一番の目的であるかつおのタタキに会う為に、『久礼大正町市場』へと歩き出しました。
途中で目にする風景も、ノスタルジーと呼ぶのは気が引けるほどキラキラと輝きを放ちつつ、力強い活気に満ち溢れているのでした。
百聞は一見にしかず。愛すべきその風景をご覧ください。
浜のすぐ反対側にある神社
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ところてん屋さんにはテーブルとイスが
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これでコーヒーショップです
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裏通りにも食材が並びます
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高知弁をしゃべるネコ(うそです)
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いかにも漁師町といった趣
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ほどなく本日の目的地『久礼大正町市場』の看板が目に入りました。
ノスタルジックな面構え。中に入ると更に別世界が
日曜日ということもあってか、大勢の観光客の方々がいました
さてカツオです。
こちらのお店に今日水揚げされたばかりのカツオをこれから調理してもらいます。
鶴岡鮮魚店さんです。お世話になりまーす
早速場所をかえてワラ焼きです。
■あっという間でした
市場の中にあるお店から数十メートル歩いたところに、タタキを作るためのワラとそれを焼くためのドラム缶が置かれたお家がありました。
初めて生で見るタタキの製造工程に子供たちはもちろん、大人も興味津々です。
このワラを燃やします
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そら覗き込みたくもなるわな
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いざ!
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火の周りをぐるぐる回ります
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ぐるぐるーぐるぐるー
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はいっ!できあがり!
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って早っ!
あっという間に焼き上がりです。
まあ焼肉じゃないんだから、そりゃそうですよね。さっとあぶる感じでした。
それにしても、おばちゃんが火の周りをぐるぐる回る様子はGIFアニメにしたいぐらい見事でした。
焼きあがったカツオはいったん先ほどのお店に持ち帰り、御主人にさばいてもらいます。
見事な包丁さばきであっという間に大皿に切り身が盛り付けられます。
タタキの準備はオッケー。
ボクと奥さんはもう少しおかずを買い足していよいよ昼食です。
どーすか、この色とりどりの
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うまそうな果物や野菜
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揚げ物とかもう最高っすよ
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この100円の浜ちゃん焼きも食べてみたかった
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買い物袋を両手に抱えて再び浜に戻ります。
■や、やばい、うますぎる
さて、もろもろ揃ったところで昼食です。
まずは本日のメイン。かつおのタタキをご覧ください。
ばばーん
くはー!旨そう!やばい!思い出したらよだれ出そう!(落ち着け)
ええもう早速いただきましたとも。
いっただっきまーす!
めっちゃ箸伸ばしてるのがボクです
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旨いものって笑顔になりますよね
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で、あっという間に一切れになり
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本当にあっという間に完食しました
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旨かったよおじさん(後で調べたら、高知出身の漫画家さんでした)
一方子供たちは食べるのもそこそこに、浜辺での遊びに夢中です。
みんなほとんどはじめてなのに、一瞬で仲良くなってました。子供たち、能力たけー。
男子はカニを追い
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女子は遠投に挑戦
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団欒はしばらく続きます。
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